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【イベントレポート】神奈川県消費者教育教員研修登壇「いまだからこそ先生に知ってほしい金融教育の大切さ」

2023年8月25日(金)、神奈川県内の先生方を対象とした教員研修にて当協会の理事、横川、塚本、高井の3名が登壇しました。





テーマは「今だからこそ知ってほしい金融教育の大切さ」


1.なぜ金融教育が学校の教育として必要なのか

・給与が上がらない、社会保険料の増加、消費税負担の増加などの社会的背景

・現金→キャッシュレスに向かう生活環境の変化

・転職、学び直しなどライフスタイルの多様化 等々

従来から金融教育はあったけれど、

「より自分の人生を豊かにしていくために、お金の知識をつけて活用していくことが大事な時代になっている」


2.金融教育の現状について

・2022年高校家庭科で資産形成の内容が必修化

・小・中・高で金融教育はステップアップしてカリキュラムが組まれている

・学校だけでなく家庭で学ぶ点も大切


3.生徒に教えるスタンスやお金に関する知識を伝える際のポイント

・生徒に身近な話題でお金について考えさせる

(例:キャッシュレスについて良い面と悪い面について考える、つきたい仕事の給料を調べる等)

・金融庁の金融経済教育指導教材、マネビタ(無料のe-ラーニング講座)等公的機関の資料や人材の活用

「身近な事例から話の動線を作り、言葉の目線を合わせていくことを意識することが大切」


前半はこのような内容でお話をさせていただきました。



後半は先生方が4,5名に分かれてのグループワーク。

現場の先生たちのリアルな取り組みや、悩み、お勧めの教材などのシェアで大変盛り上がりました。


ここで感じたのは先生方の「生徒を思うアツい気持ちと熱意」

いろいろな環境のお子さんがいて、授業時間も限られています。

このような難しい局面でどのように子供たちへ「お金の話」を伝えていくか。

先生たちのアツい思いを生徒さんに伝えられるよう、引き続き協会でもサポートの活動を行っていきたいと思います。


お金の知識があると

・人生の選択肢を増やす武器になります

・リスクから身を守る防具にもなります


「お金の勉強は楽しい!」

お金の知識に自信がなくても大丈夫。ご自身の言葉でかみ砕いて説明することが若い世代にとっては等身大の学びにつながります。とにかく楽しく伝えていけるようになっていきましょう!


当協会は皆様の金融リテラシー向上を実現するために引き続き多方面でのサポート活動をしてまいります。

学校や地方自治体、企業の皆様へ出張授業も行っています。

是非、お気軽にお問い合わせください。


出張授業お問い合わせフォーム















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